開山様の供養として、毎年2月26日に開山忌を行っております。
渭川周劉禅師は、永禄八年野州小山に生まれ、宇都宮興禅寺の湛堂祥激和尚について得度、物外招播和尚(播揚大教禅師)について修行致しました。そして、永年諸国を修行し、野州大柿村の太白山龍興寺に住職されました。後に、師の跡をついで興禅寺に移りましたが、局の特請により当院の開山住職となられました。
寛永十九年(1642)二月二十六日世寿七十八歳にして遷化。
春日忌
天澤山麟祥院の開基である春日局(斎藤福)は寛永20年(1643年)9月14日にお亡くなりになり、法号は麟祥院殿仁淵了義尼大姉であります。
10月14日に「春日忌」として麟祥院開基様を偲び追善供養を行います。
人には108煩悩があると言われ、その煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされています。
檀信徒に限らず、誰でも参加出来ます。
※2022年の除夜の鐘は、開催する予定です。御来山お待ちしております。